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お知らせ:まちづくり協議会が道内視察を行いました  2011年6月8日(水)
 苗穂駅周辺まちづくり協議会では、6月4日と5日の2日間で道内視察研修を行いました。
今回は苗穂の賑わいづくりをテーマに、湯浅会長を始めとして住民や企業部会のメンバーら30人が参加、富良野の「フラノ・マルシェ」や帯広の「北の屋台」などを視察しました。
 最初の目的地「フラノ・マルシェ」は、ファーマーズ・マーケット・テイクアウト主体の飲食モール・土産店・スイーツカフェなどがイベント広場を囲んで配置された、「食」をテーマにした施設で、昨年の4月末にオープン。
 施設全体の運営管理はふらのまちづくり会社が担っており、昨年の収穫時期には、高校生も参画してキノコ汁を提供するなど賑わったとのことです。
 次に立ち寄った富良野駅では、隣接する自由通路(線路上の歩道橋)の見学を行いました。自由通路は、階段が急勾配でエレベーターはやや小さめ。自転車をエレベーターに乗せる場合は1台までとのことでした。また、通路内の掲示板の活用はあまりされていないようでした。
 その夜は、帯広の「北の屋台」の運営を行っている「北の起業広場協同組合」の久保専務理事さんから開設までの苦労話や全国44ヶ所となった屋台村でも事業継続が課題になっており、2001年7月にオープンしてからの事業継続に向けた取り組みなど、体験に基づく有益なお話を伺いました。その後は、各人がグループで好みのお店を訪問、お店のカウンターは10人位で満席になる広さなので、肩を寄せ合いながらの会話も弾み、店主や同席のお客さんと楽しい時間を過ごしました。
 5日は、池田ワイン城、十勝ばんえい競馬と産直市、柳月の工場などを訪問し、帰路につきましたが、会員間の交流も一層深まり、賑わいのまちづくりに向けた有意義な視察研修となりました。

(写真左上)フラノマルシェ (写真右上)富良野駅自由通路
(写真左下)「北の起業広場協同組合」久保専務理事 (写真右下)北の屋台