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お知らせ:苗穂のまちに今春『ベンチ』お目見え〜まちづくり協議会でベンチ製作  2010年3月19日(金)
 苗穂駅周辺まちづくり協議会(会長・湯浅義昭)では、昨年開催した『絵になるまちをつくろう−苗穂景観塾』の“まちづくり宣言”の一環として、苗穂のまちにベンチを置き、お年寄りらが歩行時に楽しめるようにと、住民と企業部会の皆さんにデザインを公募したところ、27件の応募がありました。
 このほど、まちづくり協議会推進委(委員長・藤原益三氏)は、そのデザインを参考に、ベンチ製作を開始し、初回の作業として、3月13日午前10時から、同協議会メンバ−の株式会社ミチウエ(道上政喜社長)新港南工場(石狩市新港南3丁目)で、中央、東区の苗穂町内会と企業関係者ら40人が参加して、木質ベンチ3台とスチ−ルベンチ1台の着色防腐剤塗装作業を行いました。
 土曜日のこの日は、お父さん、お子さんもお休みとあって一緒に参加。作業服にヘルメットを着用、軍手をはいて、刷毛にたっぷりとワニスを浸し木質の座面を数回重ね塗り、更に乾かしてから再度塗装。
 スチ−ルデザインのベンチの特徴は、両側に設けたフラワーポットが置けるアイディア。参加者もペンキのついた刷毛で丁寧に撫ぜる様に取り組んでいました。
 10基のベンチは、春の観光シーズンに間に合うよう、北3条通と北8条通の沿道に設置(冬季間は片付ける)。北海道遺産めぐりや散策の折りに一休みして、亜麻やホップの咲き競う花壇を通して眺める景観に疲れが癒される、憩いの歩行空間をまちづくりの一環として演出しょうとしています。