苗穂駅周辺まちづくり協議会の解散総会が、3月17日(金)午後3時から中央区苗穂会館で、苗穂地区住民や企業会員の他、来賓の札幌市関係者ら合せて約40人にご出席いただき開催されました。
開会にあたり 検査入院中の八田会長に代わって大竹副会長からは、平成18年に札幌市と共に策定した「苗穂駅周辺地区まちづくり計画」が、昨日の3月16日に苗穂駅連絡通の全線開通によって具体化されたことから、当協議会の所期の活動目的が達成されたため、来る3月31日をもって苗穂駅周辺まちづくり協議会を解散することなど本総会についての趣旨説明がありました。
総会では大竹議長の進行により、木村事務局長より今年度の事業報告及び収支決算の説明、次いで川井監事からの監査報告があって2議案が承認され、続いて当協議会の解散と収支清算及び残余財産処分の2議案の事務局長説明の結果、合計4議案について議決権行使書と併せての総会決議がなされました。
引き続き、同日午後5時からは会場をサッポロビール園に移して当協議会主催の「解散懇親会」を開催し、活動初期からお世話になった小池明夫氏(元JR北海道会長)、廣畑民雄氏(元札幌市企画調整局長)、西村茂樹氏(元札幌市議会副議長)のご来賓3名をはじめ、中央区と東区の札幌市議会議員の皆様、札幌市の村瀬局長・星野部長、当協議会役員及び会員、OB会員を含めまして総勢80名を超えるご出席をいただき、盛大にかつ和やかに行われました。
大竹副会長からは、長年の夢であった苗穂駅北口開設や駅周辺のまちづくりが、先輩諸兄をはじめ多くの会員や関係者のおかげで結実することとなり、当協議会の所期の目的が達成されたことから解散決議がなされた旨の解散総会報告に続き、平成2年から続くまちづくり活動に関わっていただいた方々への感謝を込めて、永年にわたる活動の思い出と併せ開会挨拶がありました。
その後はご来賓3名の皆様、市会議員の皆様、札幌市の村瀬局長よりご挨拶をいただき、小野寺理事の乾杯の発声で宴がスタート、横谷事務局次長のお馴染みの軽妙な進行でご出席の皆様からスピーチをいただき、会の締めには苗穂カフェを4月1日から引き継いでいただく、当協議会アドバイザーの山重社長(潟mーザンクロス)より、これまでの活動経緯の紹介を含めてご挨拶をいただき散会となりました。