2月8日(土)、午前10時から中央区苗穂会館において、第2回「苗穂まちなみスクール」が札幌市の主催、苗穂駅周辺まちづくり協議会の協力により開催されました。
今回は昨年11月の第1回開催に続き、まちなみ景観づくりに向けて「できること・やってみたいこと」について5つのテーブルに分かれて話し合い、それぞれのテーブルでは「自分ですぐできそうなこと・みんなで取り組みたいこと」について意見交換、その中から重点プロジェクトを選択し、その実施場所について地図に添付しながら、苗穂のまちなみについてのキャッチフレーズを考える内容でした。
これまでの積雪の少ない状況とは一変して、いつもの冬に逆戻りした天候の中、地元住民を含む30名を超える方々に参加いただきました。
当協議会からも八田会長、村田副会長を始めとして企業部会からの3名の皆さんを含めて約20名の出席がありました。
当日は、(株)ノーザンクロスの伊藤氏の進行により、テーブル毎にワークショップ形式でお話しいただき、 最後にそれぞれのテーブル代表者による発表が行われました。 中には、大覚寺の除夜の鐘の復活や苗穂の名所に共通する銘鈑の設置とそれらを巡るスタンプラリーといった意見も出されました。最後に他のテーブル発表も含めて、全体の中で参加してみたいプロジェクトに投票して解散となりました。
今年度は今回のスクールで終わり、成果はニュースレターなどで公表の予定ですが、次年度以降も「魅力を高めるイベントの実施」、「建物や緑などのルールづくり」など継続して景観まちづくりの取り組みが行われますので、引き続き地元の皆様のご参加をよろしくお願いいたします。