苗穂駅周辺まちづくり協議会では、7月21日（金）に道内視察研修を行いました。
道内視察研修は今年で7回目になりますが、今回も日帰りで北広島市や恵庭市の工場を中心とした視察となり、住民の皆様や企業部会のメンバーら総勢27名の参加がありました。

八田会長の挨拶でスタートし、最初の訪問先である苗穂の「北海道ティーシー生コン」では、概要説明を受けてから構内見学し、試験場ではコンクリートの強度試験も見せていただきました。当日は、コンクリートの出荷が忙しく、ひっきりなしにコンクリートミキサー車が出入りしておりました。
次の「北海道新聞本社工場（北広島市）」では、北海道における新聞の歴史や印刷工程などの説明があり、見学通路から窓越しに工場内を見せていただきました。帰りには、見学中に印刷された室蘭版の夕刊と当協議会の見学記念号の印刷物をいただきました。

昼食は、蔵の湯さんのご縁で北広島クラッセホテル12階で特製お弁当に舌鼓、眼下に広がるゴルフ場の緑や遠景の山並みも綺麗でした。

昼食後、千歳に向かう途中でバスにトラブルが発生し約1時間立ち往生しましたが、タイヤ交換に来てくれた職人さんの腕前には感動させられました。ただ、このために予定の工場見学を断念することとなり、代わりに立ち寄っていただいた岩塚製菓の直売場では、持ちきれないほど大量に爆買いされる方もいらっしゃいました。
最後の見学地、恵庭市の「サッポロビール工場」では、見学通路からの工場の様子や懐かしいポスターなどの説明を受け、試飲では缶ビールの美味しい注ぎ方の紹介もあって、皆さん喉を潤しての帰路となりました。

途中に立ち寄った「花ロードえにわ」は時間も遅かったため、野菜売り場は閉まっていましたが、午後7時ごろに無事、苗穂に到着し、会長の挨拶で解散となりました。
今回も青柳さんのバスとドライバーさんにお世話になり、途中、想定外のトラブルもありましたが、中央区の住民の方もたくさん参加していただき、楽しく充実した視察研修となりました。
来年も実施を予定しておりますので、今回参加できなかった皆様もご期待ください。