苗穂駅周辺まちづくり協議会では、7月11日(土)に道内視察研修を行いました。
地元の皆さんからの要望を受けて継続実施することになりました視察研修は、今年で5回目の実施となりました。今回は日帰りで、先進事例として岩見沢駅や白石駅を中心とした視察でしたが、住民や企業部会のメンバーら27名の参加がありました。
最初の「岩見沢駅」では、一般社団法人いわみざわ駅まるプロジェクトの作成によるガイドブックを手に、同法人が運営する岩見沢観光物産拠点センター「イワホ」の五十嵐さんに案内いただいて、駅舎や自由通路を始め、岩見沢レールセンターや刻印レンガなど約1時間説明いただきました。
当日は30度を超える真夏日でしたが、バラで有名な岩見沢公園の木陰でお弁当をいただき、次に高架駅としてオープンした「野幌駅」を視察。途中「のっぽろ やさい直売所」に立ち寄り、買い物を楽しんでから白石駅へと向かいました。
白石駅では、白石の歴史やまちづくり協議会活動のパネル、自由通路の活用スペース、広場の刻印レンガやつむつむレンガプロジェクトを見学。駅前広場のボーダーガーデンには皆さん感心された様子でした。
視察の最後は手稲駅の活用スペース「あいくる」でしたが、新しい苗穂駅に予定されているものと、ほぼ同じ大きさということで、活用アイデアも膨らんだことと思います。
午後5時半ごろに、苗穂の歴史遺産でもあるサッポロビール園に到着、視察研修の疲れを癒しながら、移転橋上化する苗穂駅を地域の拠点とするために、夢の広がる視察研修となりました。