苗穂駅周辺まちづくり協議会では、7月18日(木)に「苗穂の北海道遺産めぐり」を行ないました。
北海道内には52箇所の北海道遺産がありますが、その中のひとつが、「苗穂地区の工場・記念館群」で、今回は「雪印メグミルク酪農と乳の歴史館」、「福山醸造株式会社」、「北海道鉄道技術館」、「サッポロビール博物館」を総勢24名がウォーキングしながら見学しました。
最初は、「雪印メグミルク酪農と乳の歴史館」。
北海道と酪農は歴史的にも切っても切れない関係でありますが、明治時代から現代にいたるまでの歴史を大変わかりやすく説明していただきました。最後にいたただいた、牛乳とチーズも大変おいしいものでした。
次に訪問したのが、「福山醸造株式会社」。
工場内に入るので、全員が白い帽子をかぶって見学します。札幌工場は、醤油を製造しており、「こうじ」を作り「もろみ」を絞って完成する工程を親切丁寧に説明していただきました。
苗穂カフェに移動しランチタイムをとった後、「北海道鉄道技術館」と「JR北海道苗穂工場」を見学しました。安全第一ですので、全員がヘルメットを着用です。車両やエンジン、車輪などの点検の様子を詳しく説明していただき、改めて鉄道輸送の重要性を再認識しました。
最後に訪問したのが、「サッポロビール博物館」です。
開拓使麦酒醸造所から現在のサッポロビールに至るまでの歴史や、家庭でも出来るおいしい缶ビールの注ぎ方などを説明していただきました。最後は、試飲コーナでおいしいビールを堪能して、工程が終了しました。
苗穂地区のこのような素晴らしい北海道遺産に触れ、改めて、誇らしい気持ちと、私たちの未来を創造する資産であるとの想いを感じた1日でした。
(写真左上)雪印メグミルク酪農と乳の歴史館 (写真右上)北海道鉄道技術館
(写真左下)福山醸造株式会社 (写真右下)サッポロビール博物館