５月４日（土）に、当協議会村岸事務局長と苗穂連合町内会の松田副会長が、札幌市で導入した新型の低床路面電車試乗会に参加しました。

当日の参加者は約25名、ほとんどが西線周辺の住民の方々で、９時29分に電車事業所を発車し、静修学園前までの35分間を試乗しました。
新型車両は、白と黒の洗練されたデザインで、内装には道産木材が使われており、3車体連接車で従来車両より４ｍ長く、乗降しやすい低床車両となっています。
試乗された村岸さんは、「乗り心地は静かで快適だった」とのこと、時折、モーターやレールの継ぎ目による音が若干気になるものの、車体・内装・色彩などは、札幌の市街地にマッチした落ち着いたデザインで、札幌駅前通りから苗穂線を走る新型車両の勇姿を一日も早く見てみたいと話されました。

新型車両は５月５日から運行を開始し、次年度には新たに２台の車両が加わる予定となっています。