4月24日(土)、苗穂駅周辺まちづくり協議会は、景観塾で学んだ“まちづくり宣言”の一環として設置する”福祉ベンチ“の2回目の制作を行いました。
初回は3月13日、同まちづくり藤原益三推進委員長を中心に会員40人が参加、組み立て後の仕上げの塗装作業などを手伝い、木質とスチール製のベンチ4基を完成させていますが、2回目の作業では、前回同様、まちづくり協議会会員の株式会社ミチウエ(所在地・石狩市、道上政喜社長)新港南工場で、前回参加出来なかった地域住民と企業部会のメンバー35人が参集して、残りの6基を仕上げました。
完成したベンチには、背もたれに苗穂地区の緯度(東経141°22′北緯43°04′)の数字を添えシンプルに表現したものや、『安心安全なまちづくり』と『苗穂駅周辺まちづくり』提供の文字を小さく挿入するなど、住民のアイデアを取り入れています。
ゆったりとリラックス出来る背もたれには、ピンクで『老夫婦と孫』をあしらったイラスト入りで中々の出来映え。
完成した“福祉ベンチ”は、5月13日午前10時から、中央区は北3条通「苗穂駅前蔵ノ湯」前、東区は北8条通に面して設置、お目見得します(冬期間は格納)。 是非一度、腰を下ろしてお休みいただき、デザインや使い勝手など、お試ししてみてはいかがでしょうか。