苗穂駅周辺まちづくり協議会企業部会は7月3日〜5日の3日間、湯浅会長をはじめ企業メンバーと地域住民ら24名が民間主導のまちおこしなどの視察見学のため、長野県、岐阜県を訪れました。
1日目は長野オリンピック記念館「エムウェーブ」を見学。担当責任者から施設の利用、運営について説明を受けました。
2日目は「栗と北斎と花のまち」信州・小布施(おぶせ)を訪れました。小布施は600年の歴史を持つ北斎筆の大天井画が全国的にも良く知られ、年間120万人余りの観光客が訪れています。「人が町を育てる。町が人をはぐくむ」という小布施人の言葉通り、町並みの美しさは人々の努力であり、陣屋小路、栗の小径の塵一つないことに感動しました。
2日目午後は「小川の庄おやき村」の村おこし事業を見学。村のおじいちゃんおばあちゃんが運営しており、縄文式住居を模した建物の中、囲炉裏にかけた大鍋で昔ながらのおやきを焼いています。
具材もおばあちゃんらのアイディア商品で村一番の観光名所となっています。訪れた協議会メンバーもおやき作り体験をするなど充実した研修旅行となりました。
(写真左:長野オリンピック記念館「エムウェーブ」) (写真右上:小布施まちづくりの説明会) (右下:おやき村)