はばたく苗穂ホームページを見て、苗穂グリーン公園について知り、「公園管理のボランティア制度確立を考えている。花壇つくりなど地区住民がかかわっている」ことから、出来れば現地を視察したいと、札幌市議会事務局を通じて兵庫県加古川市議会議員・建設水道常任委員会からの連絡があり、同委員会安田実稔委員長ほか委員7名・事務局1名の行政視察員一行が来札しました。
青空の広がる10月31日午前9時過ぎ、東区苗穂グリーン公園(北8東19)に到着した市議一行を歓迎したのは、何より晩秋の公園の美しさだったようです。園内にある木々の葉が黄色く色付き、その鮮やかさに議員らは感嘆の声をあげカメラに収めていました。
最初に『苗穂グリーン公園はぐくむ会』(会員60人)の八田力会長があいさつし、所管の東区土木センター幸村公園緑化係長らも同席して公園の概要を説明しました。
続いて八田会長が、公園周辺に隣接の単位町内会とほかの団体で組織する『苗穂グリ−ン公園はぐくむ会』の紹介と活動状況を説明。園内8か所の市民花壇(春季・秋季)づくりや清掃ごみ拾い、ベンチ・施設のぺンキ塗りなどの作業状況を具体的に説明しました。また、公園内を一巡した議員らと、事故防止、防犯、見守りパトロールの状況など、これからの取り組みについても意見交換をしました。同会の会員らと1時間半にわたり会話が弾み、熱心に勉強していました。