昨年に続き、秋の味覚を楽しむ、新鮮で割安な農産物や加工品を販売する、2回目の『びっくり野菜市』が、9月21日(日)、中央・東両区の苗穂連合町内会やまちづくり企業グル−プなどでつくる、苗穂駅周辺まちづくり協議会・びっくり野菜市実行委主催(八田力委員長)で、同協議会会員の岩田地崎建設株式会社(中央区北2東17)本社前の広場を会場に開かれました。苗穂地域の住民や同協議会企業部会メンバ−の従業員ら、家族連れなどがマイカーで訪れるなど、550人を超える買い物客で賑わいました。
朝早くに収穫したJA石狩の産地直送で、実入りがよく甘みたっぷりなトーキビ生3本250円、ゆで2本250円、カボチャ大1個200円、小100円、タマネギ4個100円、ダイコン1本100円など。そのほか、昨年は一番先に完売し好評だった長野県小川村の「縄文おやき」が再び登場。野沢菜・カボチャ・ピリ辛・あんこなど、蒸篭(せいろ)に入れて蒸かし、それぞれ1個160円で販売しました。また、今回は苫小牧産の活きのよいホッキ貝の炭火焼きを1個250円で販売。その場で焼いて楽しめるコーナーを設け、会場は香ばしい匂いが漂い大勢の買い物客の食欲を誘いました。
また、同協議会と札幌市が「苗穂地区の景観写真」展示コ−ナ−を同会場に設け、買い物客を呼び込みPRしました。7月に実施した『苗穂景観ウォッチング』(住民ら60人参加)で、参加者が撮影した苗穂の様々な風景を展示し、来場者の皆さんに好きな苗穂の写真に投票していただきました。また、現在、札幌市と協議会が開催している苗穂景観塾の取り組みについて、去る8月6日に開催された「第3回 絵になるまちをつくろう【苗穂景観塾】」の結果と併せて紹介しました。