はばたく苗穂 苗穂駅周辺まちづくりについて、みんなで考えていきましょう!
お知らせ | 苗穂を歩く | ニュースレター | 景観まちづくり宣言ポスター | SPEAKなえぼ | 新しい公共の場づくりモデル事業 | 協議会概要 | LINK
お知らせ:『第1回苗穂サミット』28町内会正副会長会議開催  2008年7月2日(水)
 苗穂駅周辺まちづくり協議会(湯浅義昭会長)主催の“苗穂地区の明日を創る〜住民主体のまちづくり”『第1回苗穂サミット』が、6月27日午後6時30分から、中央区の苗穂会館(北1条東10丁目)で、中央区側(13町内会)、東区側(15町内会)の両苗穂連合町内会28町内会の会長、副会長ら50人余が出席して開催されました。
 はじめに、湯浅会長が会議の目的と協議会活動の経過、今年度の行事予定など報告し、「今回のサミット会議は、中心となる住民代表の正副会長の皆様に苗穂まちづくりの歩みを確認して頂き、これからの展望を共有すると共に、まちづくり活動に向けてのご意見、更なるご支援とご協力をお願いしたい」と、あいさつしました。
 続いて、同協議会のアドバイザーである山重 明氏(潟m−ザンクロス)から本日の会議に向けた話題提供があり、山重氏は同協議会初代会長辻健一さんの言葉を引用して、「まちづくりは 始まりはありますが、終わりはありません。新しい駅が出来たら運動は終りなのかと云うと、そうではありません。新駅の完成はゴ−ルではなく、また新しいまちづくりの始まりなのです」と話し、「まちづくりとは『地域の歴史を受け継ぐ活動』次の世代に、このまちを引き継いでいく活動こそが、まちづくりなのです」と熱く語りました。 また、苗穂住民のまちづくり運動の足跡を紹介し、住民がまちを経営する時代が訪れるとすれば、苗穂の先進的な取り組みが他地域のモデルになるだろうと話し、まちづくり活動が活発な地域は健康長寿の住民が多くなり、活動を続けることで幸福・生きがい・安心を感じ、子どもをここで育てたいと思う人が増えるなど、まちづくり活動を継続することの大切さについて話しました。
 その後、提供された話題に対して、参加した町内会の代表たちがまちづくりの活性化を目指す熱心な意見交換を行い、定刻を過ぎてもなお議論は終わらず、午後9時まで続きました。