苗穂駅周辺まちづくり協議会(湯浅 義昭会長)は、4月25日、中央区の苗穂会館で、平成20年度の定期総会を開催しました。
来賓として国会議員(代理)、道議、市議など各会派の議員、札幌市関係者や同協議会の地域住民・企業部会(加盟103社)会員ら105名の出席者で会場は満員の盛況となりました。
開会あいさつの中で湯浅会長は、昨年度の活動について触れ、部会活動を中心に、これまでの継続事業に加え、新たな『野菜市』の開催や『景観塾』(ワークショップ形式で2回開催)を開催したこと、特に「景観塾」では、地域資源の再発見の取り組みやそれらを活かしたまちづくりのあり方、住民自らの手によるまちづくりについての示唆をいただくことができたと述べました。また、『まちづくり構想案の策定』に向けた推進委員会の設立など、まちづくり5ヵ年計画の初年度にあたり、活気のある充実したスタートをすることが出来たと報告しました。
まちづくり5ヵ年計画の2年目を迎える本年度は、苗穂駅周辺まちづくり計画における「住民の役割」を活動テーマに、地域資源を活かした独自の取り組みの推進、コミュニティ−バス実験運行の具体的検討、NPO法人化検討、地域の子ども・若手の参加誘導などに取り組むほか、各部会の新規事業として、北3条通での活動展開(交通安全キャンペ−ン『旗波作戦』=210名参加4月15日安全運動最終日実施済=)、中央・東の両苗穂連合町内会28単町会長サミット会議開催、景観塾(3回)などを計画しています。