中央区の苗穂地域では、近年、他地区からマンションに移り住む世帯を中心に子どもが増えています。そのため、親を含めて、子どもたちの多くは地域の歴史を知らないばかりか、「苗穂」という地域名称に馴染みがありません。
そこで、中央区苗穂連合町内会では、苗穂にふるさと意識を持ってもらえるように、小学生を対象に、身近に感じられる方法で苗穂の歴史を伝える事業を実施しています。その一環として、漫画と古い写真で「苗穂」という地域名称の由来、開拓期からの歴史などを紹介した「子ども版苗穂史誌の第1巻 なえぼってな〜に?」を2千5百部作成し、地域内の各世帯に配布しました。
第2巻・第3巻は今後作成・来年以降発行の予定です。お楽しみに。
※「子ども版苗穂史誌」の残部が少しありますので、
ご希望の方は中央区苗穂まちづくりセンター[北1条東10丁目 ☎261-3669]にお問い合わせください。