苗穂駅周辺まちづくり協議会では、9月6日(金)に「北海道命名から150年を経て!『苗穂の草創期を巡る』まち歩き」を行ないました。
昨年、命名150年を迎えた北海道ですが、名付け親とされる松浦武四郎と出会っていたと思われる大友亀太郎。
その大友亀太郎の事績と遺構が昨年、北海道遺産の第3回選定に採択されたこともあり、苗穂の草創期を巡るまち歩きを行いました。
当日は、蒸し暑さの残る不安定な天気でしたが、総勢23名の参加者は、東区の福祉バスを活用させていただきながら、郷土の歴史について知識を深めていただくまち歩きとなりました。
<午前>
福山醸造→大友公園→本龍寺→札幌村郷土記念館→林檎の碑→大覚寺→苗穂小学校記念館
<午後>
旧永山武四郎邸→雪印メグミルク酪農と乳の歴史館→サッポロビール博物館
最初に「福山醸造」さんを見学、それに続く郷土の歴史再発見として、大友公園と林檎の碑では当協議会の大竹副会長から、また札幌村郷土記念館では山田館長から造詣の深いお話を伺うことができました。
大覚寺では、任王像と五百羅漢堂を見て感動。 苗穂小学校記念館では、昭和当時の教材や設備に「懐かしい」の連続で、飾ってあった書道作品には小学生とは思えぬ出来栄えに感嘆ひとしきり。
午後は、旧永山武四郎邸で苗穂カフェからのお弁当をいただいた後、「雪印メグミルク酪農と乳の歴史館」を見学。そして、ビールの試飲が待っている「サッポロビール博物館」で、まち歩きは終了しました。
大竹副会長や山田館長のお陰もあって、参加者一同、苗穂の歴史を堪能した一日となりました。