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お知らせ:まちづくり協議会が第9回道内視察研修を行いました   2019年6月26日(水)
苗穂駅周辺まちづくり協議会では、6月21日(金)に、9回目となる道内視察研修を行いました。
今回の視察研修は空知方面の酒蔵や菓子工場、郷土文化施設や新しい集客交流施設などを対象に、住民の皆様や企業部会のメンバーら総勢25名の参加がありました。

八田会長からの挨拶でスタートし、最初の訪問先である栗山町の「小林酒造」では、酒造りの工程説明を受けながら蔵内を視察。売店での試飲後、それぞれお好みのお土産を手にバスに乗車しました。
次の「谷田製菓」では、最初に「きびだんご」の製造工程や発祥の説明を受け工場視察の後に試食があり、ここでも皆さんお土産を手にしてバスに乗車し、南幌町郷土文化資料室を見学、南幌町の開拓期からの成り立ちやかつての生活の様子、農機具や什器類など懐かしい展示物などを拝見することができました。

昼食は、苗穂の蔵の湯さんのご縁で、「南幌温泉ハート&ハート」で豪華なお弁当をいただきましたが、抽選会では潟Aンビックスさんからの提供による関係店舗全店の入浴券などに加えて、南幌名産の「キャベツキムチ」などが賞品として当たり、会場が盛り上がりました。

昼食後は、「江別市セラミックアートセンター」を訪問し、先ずは平成6年にオープンした建物前で集合写真を撮影。野幌原始林の近くでもあり「裏庭でクマ目撃」の看板がありましたが、建物内の壁にはレンガのいろいろな組み合わせによる「エクステンション‘94」と題するレリーフがあり、レンガ資料展示室ではその歴史や製造方法、様々なレンガの見本や積み方などの展示を視察し、最後の訪問先である「のっぽろゆめちからテラス」に向かいましました。
のっぽろゆめちからテラス」は、高品質で主力品目の一つである小麦をもっと流通させたいと考えていたJA道央と、国産小麦の使用に先駆的に取り組み道内2店舗目の出店を描いていたPASCOの思いが一つになり完成。地元野幌地区の生産者が自ら運営・販売を行っている「のっぽろ野菜直売所」が併設されています。
ここでも皆さんそれぞれに食卓を飾る食材を手にしての帰路となりましたが、恒例の高山さんの小咄を拝聴しながら、終始笑いの絶えない視察研修となりました。

今回も青柳さんのバスとドライバーさんにお世話になりましたが、当日が他の行事と重なって参加できなかった方もおられたため、来年は7月に実施を予定しておりますので、多くの皆様のご参加を期待しております。