3月15日（金）、午後6時30分から中央区苗穂会館において「苗穂地区景観まちづくりフォーラム」を札幌市と共同開催し、年度末のご多用の中にもかかわらず、当協議会会員42名を始め総勢50名を超える方々にご参加いただきました。
札幌市の二宮地域計画課長より開会挨拶をいただき、先ずは「苗穂地区の景観まちづくりのこれまで」と題して、（株）ノーザンクロスの近藤氏より平成19、20年度に5回行った苗穂景観塾の活動を中心に振り返りました。
その後のトークセッション「絵になる「苗穂」の実現に向けて」には、当協議会の八田会長と小飼理事に加え、北海道大学の小篠准教授、当協議会の山重アドバイザー（（株）ノーザンクロス代表取締役）の4名が登壇され、
�@　現状認識〜まちの変化を見続ける中で感じること
�A　価値の再考〜苗穂らしさ／固有の佇まいは何から生まれているのか
�B　景観まちづくりのこれから〜みんなが創る「絵になるまち／苗穂」に向けて
について、それぞれにお話しいただきました。
また、トークセッションの途中では、「皆さんが誇りに思う苗穂の大切な景観とは？」との問いかけに、会場の皆さんから多くのご意見を頂戴しました。
閉会挨拶に立った八田会長からは、この場でいただいた意見も含め、次年度以降も継続される景観まちづくりの取り組み成果を、新しいステージの苗穂のまちづくりに活かしたいとお話しいただきました。