2月12日(火)ロイトン札幌にて、苗穂駅周辺まちづくり協議会 企業部研修会及び懇親会が開催され、企業部会のメンバーなど50名を超える出席がありました。
研修会では、八田会長からの開会挨拶後、藤原広昭札幌市議会議員と当協議会アドバイザーの株式会社ノーザンクロス山重 明代表取締役から、「今後の南北苗穂駅周辺の整備と再開発の予定」と「苗穂まちづくりのこれから」と題して、自由通路と橋上駅完成後の公共施設整備や駅周辺の再開発事業の動向と、2002年のガイドライン作成から約20年となるまちづくり活動を更に周辺へと波及させるための、新たな取組の展望についてお話をいただきました。
また、苗穂のまちづくり活動のように企業がコミットし推進している事例は貴重であり、住民・企業・行政のパートナーシップにより活動を推進してきた苗穂駅周辺まちづくり協議会にとって、企業の皆様のご協力とご支援がいかに重要であり、今後の新たな展開にも不可欠といった見解も示されました。
秋元札幌市長にも駆けつけていただいた懇親会では、主催者挨拶に立った大竹副会長から協議会活動の先人たちへの謝意が述べられ、参加された企業部会の皆様へは物心両面にわたる活動支援に対しお礼の言葉がありました。
秋元市長からの来賓挨拶では、長年にわたるまちづくり活動の成果である自由通路と橋上駅舎完成を共にお祝いできたこと、住民と企業が一体となった当協議会の活動継続が創成川イースト、ひいては札幌市の魅力増進につながるとのお話をいただきました。
藤原市議の乾杯に続いて、毎月恒例の「苗の会」と同様に、企業部会の選りすぐりの3名の方から、秋元市長へ手稲山にボブスレーコース設置要望などのスピーチをいただき、終始なごやかな雰囲気で閉会となりました。