苗穂駅周辺まちづくり協議会では、7月14日（土）に道内視察研修を行いました。
8回目となる道内視察研修は、小樽方面の酒造やワイン醸造所、歴史的建造物などを対象に、住民の皆様や企業部会のメンバーら総勢33名の参加がありました。

八田会長からの挨拶でスタートし、最初の訪問先である小樽の「田中酒造亀甲蔵」では、酒造りの工程説明を受けながら蔵内を見学。吟醸酒のために削り取られた白粉は米粉として利用されているとのことでした。
売店での試飲後、それぞれお好みのお土産を手にバスに乗車しました。
次の「北海道ワイン」では、最初に鶴沼のブドウ園や国産ワインの説明を受けての試飲があり、抽選会ではワイン3本セットの2等賞を当てた方が数名出ました。ここでも皆さんお土産を手にしてバスに乗車し、途中、朝里川ダムで休憩しながら緑あふれる景観も堪能しました。

昼食は、苗穂の蔵の湯さんのご縁で、朝里クラッセホテルで小樽名物あんかけ焼きそばをいただきましたが、苗穂にも名物が欲しいですね。また、蔵の湯から駆け付けた松岩さんからは結婚報告もあって、会場が一気に盛り上がりました。

昼食後は、再び小樽に戻って、北のウォール街と呼ばれた日銀通りの、主に銀行関係の歴史的建造物を視察しました。旧日本銀行小樽支店は金融資料館となっており、金庫内の一億円の重さを確かめるなどお金の勉強をしたり、小樽運河ターミナル（旧三菱銀行小樽支店）では気温が上昇してきたこともあってソフトクリームに舌鼓を打ちながら小休止の後、運河の橋の上で集合写真の撮影となりました。
最後の見学地、「新南樽市場」では、海鮮市場のメッカとあって、ここでも皆さんそれぞれに夕飯の食卓を飾る食材を手にしての帰路となりましたが、恒例の高山さんの小咄を拝聴しながら、終始笑いの絶えない視察研修となりました。

今回も青柳さんのバスとドライバーさんにお世話になり、中央区の住民の方にもたくさん参加していただき、楽しく充実した視察研修となりました。
来年も実施を予定しておりますので、今回参加できなかった皆様もご期待ください。