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お知らせ:平成29年の新年あいさつ  2016年12月27日(火)
平成29年の新年あいさつ
苗穂駅周辺まちづくり協議会 会長 八田 力

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、12月7日に、苗穂駅の北側にあったJR北海道社員研修センターが稲穂駅近くに平成29年1月に移転、開所することになり、その跡地の開発について、JR北海道の事業パートナーに選定された株式会社大京・住友不動産株式会社と株式会社北海道日建設計から、「苗穂駅北口西地区開発計画」として説明がありました。
このことにより、新しくなる苗穂駅周辺では、駅関連の整備工事と駅南北の開発事業が平成29年度から本格的に工事が進められる状況となり、平成18年に策定された「苗穂駅周辺地区まちづくり計画」が具体化されることとなりました。
苗穂駅周辺まちづくり協議会としましては、こうした状況を踏まえ、ここ数年の間に大きく様変わりする新しい苗穂駅周辺エリアをまちづくりの核として、当協議会の活動も駅完成後の更なるまちづくりに向けてステップアップさせる取り組みが必要であると考えております。

平成28年の主な活動としまして、7月に「札幌市や石狩市の工場と川の博物館などへの視察研修」を行い、恒例となっております「ベンチの補修」、「豊平川の美化活動」、「北3条通り交通安全キャンペーン人波旗波作戦」も行いました。また、第10回となりました「びっくり野菜市」ではニンジン詰め放題を行った他、「苗穂跨線橋付近と苗穂アンダーパス周辺の清掃」など、着実に活動を推進できましたことは、住民及び企業会員の皆様のまちづくりへのご理解とご協力の賜物と、改めまして感謝申し上げますとともに、本年は、より多くの皆様に参画いただけるよう、活動の改善や新たな取り組みにもチャレンジして行きたいと思っております。

また、「苗穂カフェ」につきましても、昨年2月2日に運営を社会福祉法人共友会にお願いすることとなり、従前と変わらぬランチ事業を中核に、ワンコイン(500円)で提供いただいている日替わりランチに様々な新メニューを創出いただき、利用の増進に尽力いただいており、毎月恒例となりましたマージャン大会では、毎回30人前後の方々に参加いただいて昨年で47回の継続開催となりました。
これからも皆様より多くのアイデアをいただきながら、苗穂の「お茶の間」として様々な展開を目指してまいります。

本年は、新しい苗穂駅の開業にあわせた刻印レールの募集も予定しており、こうした新規事業にも取り組みながら、「苗穂カフェ」を協議会活動の基盤として、住民・企業・行政のパートナーシップの下で、苗穂地区の活性化を目指し、より多くの皆様にご参加いただけるよう、協議会活動を展開していきたいと考えております。
 
ご関係の皆様には、今後とも安心安全で賑わいと魅力のあるまちづくりを目指す当協議会の活動に、より一層のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

新年を迎えるにあたり、会員の皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、年頭のご挨拶とさせていただきます。