苗穂駅周辺まちづくり協議会（会長　八田　力）による、第１回ＮＰＯ検討委員会が、6月24日（水）午前10時から、同協議会事務所（中央区北2条東11丁目）において開催されました。
この検討委員会は、これまでに行われた２回の苗穂駅関連施設の活用ワークショップの検討成果を踏まえながら、活用に向けた「管理運営方法や管理組織」の検討を第一の目的とすると共に、かねてからの懸案事項でありました協議会の法人化に向けた検討も進めるために設置されました。
第1回目の今回は、当協議会の三役・事務局を中心に、中央区苗穂連合町内会と東区苗穂連合町内会及び協議会企業部会のメンバー、札幌市からは道路課と地域計画課の方々も参加され、約20名で開催しました。

最初に、（株）ノーザンクロスの山重氏がコーディネーターとなり、第1回・第2回のワークショップについて、地元の皆様からいただいたご意見を整理しながら振り返った後、苗穂駅関連施設の活用に向けた「管理運営方法や管理組織」について意見交換を行いました。その後、札幌市から提案いただいた「スペースや壁面」「駅前広場の花壇」、そして「刻印プロジェクト」についての検討を行い、これについては、各々専門部会を設け、それぞれに専門家の支援をいただきながら具体的な検討を進めることとなり、そうした検討の中から、並行して協議会の法人格取得も考えていくこととしました。

次回は、７月22日10時から、専門部会の設置に向けた具体的方法や刻印プロジェクトの材料選定などをテーマとして開催することになっております。