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お知らせ:苗穂駅関連施設 第2回 活用ワークショップを開催しました  2015年5月22日(金)
苗穂駅周辺まちづくり協議会(会長 八田 力)が主催する「苗穂駅関連施設 第2回ワークショップ」が、5月19日(火)午後6時30分から、中央区苗穂会館(中央区北2条東10丁目)において開催されました。
このワークショップは、苗穂駅移転橋上化に伴う駅前広場や昇降棟などの検討が進む中、地域で利用可能なスペースなどを対象に、札幌市からその具体的活用方策についての検討要請があり、地元住民としてそれに応えると共に、新しい「まちの核づくり」を目的に開催することとなりました。

今回のワークショップでは、(株)ノーザンクロスの山重氏がファシリテーターとなって、まず、第1回ワークショップのテーマである「北口昇降棟1階スペースと壁面の活用」について、皆様からいただいたご意見を整理しながら振り返った後、本日のテーマである「シンボルづくり」と「住民参加方式」について意見交換をしました。
当日は、前回同様に、オブザーバーとして北海道大学の小篠先生、札幌市からは道路課と地域計画課の方々、そして中央区苗穂と東区苗穂東まちづくりセンターの所長さんにもご出席いただいた他、北海道大学の学生さん10名も加わって総勢60名を超える参加となりました。

各グループからは、シンボルづくりとして鉄道の街や産業遺産を背景とした苗穂らしいご意見、住民参加についても古いレールの活用や亜麻とホップ・桜の植樹などの花壇づくりとお掃除隊といったアイデアなどが発表されました。
小篠先生からは、「苗穂地区は地域資源が豊富で、いろいろと可能性が広がりますが、シンボルを作ると言うことは地域の情報発信でもあり、情報は止まっているものではないので語り伝えていくことや日々関わりをもちながら使っていくこともシンボルとなっていく。」との提言をいただきました。

今後は、いただいたアイデアを具体化し運営管理して行く仕組みなどについて協議会で6月中に検討を行い、夏ごろにはその成果を皆さんにご報告することになっています。