まちづくり功労者国土交通大臣表彰は、魅力あるまちづくりの推進に努め、特に著しい功績のあった個人や地方公共団体を含む団体に対して表彰されるもので、今年度は道内から唯一、苗穂駅周辺まちづくり協議会が表彰されました。
当協議会が、前身となる組織から活動を含め20年以上の長きにわたり多彩なまちづくり活動を継続し、札幌市のまちづくり計画策定にも積極的に参加、さらに身近な地域活動を通して地域住民のまちづくり意識の醸成を図るなど、札幌市の「苗穂駅周辺地区まちづくり計画」の事業化に大きく貢献したことが評価されての大臣表彰となりました。
6月16日(月)、東京のすまい・るホールで行われた授賞式に、当協議会を代表して参列された大竹副会長からは、晴れがましい気持ちであると同時に、今後の協議会活動やまちづくりに向け、より一層努力し、継続推進して行かなければならないと感じさせられたとのお話がありました。
当協議会は、これまで住民・企業・行政のパートナーシップにより、苗穂駅周辺地区の再生・活性化や地域課題の解決に向けた活動を進めて参りましたが、これを契機として、「まちづくり」から「まち育て」へと活動のステップアップを図りながら、新たな取り組みへとチャレンジして行くことも必要になってくるものと考えております。