苗穂駅周辺まちづくり協議会では、6月7日(土)と8日(日)の2日間で道内視察研修を行いました。
残念ながら視察研修は4回目の今年が最後の実施となりましたが、住民や企業部会のメンバーら23名が参加し、伊達市の防災と街づくりの取り組みについて視察しました。
伊達市は、有珠山の噴火が20〜30年周期であることから、防災の取り組みは待ったなしの優先事項となっています。
避難された住民のために、歴史の杜エリアを広域の避難所に設定し、体育館やプールも含めた施設の活用を検討されております。
また苗穂駅同様に、JR伊達紋別駅も線路をまたぐ自由通路や駅前エリアの整備事業を展開しており、概要の説明を受け現場を視察しました。
1日目の夜に予定していた室蘭市の工業地帯の夜景観察は雨のため断念しましたが、懇親会では賑やかに交流を深めました。
2日目は登別伊達時代村を見学し、観劇の際に参加メンバーが即興で舞台に登壇し大いに盛り上がる場面もありました。
移動の車中では、横谷さんのユーモアにあふれたガイドと、高山さんの小噺などで、楽しく過ごし、訪れた地域の生産物や加工品のお買い物も楽しむことができました。
視察研修は今回で終了ですが、今後は別な形で有意義な研修を企画していきたいと思います。