新年あけましておめでとうございます。
昨年は、苗穂駅周辺まちづくり協議会の長年のまちづくり活動に対して、11月27日に上田市長から感謝状の贈呈がありました。これは、当協議会がまちづくり計画へ積極的に参加し、さらには身近な地域活動を通して地域住民のまちづくり意識の醸成を図り、「苗穂駅周辺地区まちづくり計画」の事業化に大きく貢献してきた功績に対し贈られたものです。
また、苗穂駅周辺施設ワークショップが10月と12月に開催され、2月に第3回目が予定されております。このワークショップでは、これから整備が進められる駅前広場・自由通路等、新駅舎や再開発事業において、苗穂の特性に応じた街並み形成を図るため、地域住民と行政の共通の考え方をまとめることが目的で、多くの皆様のご参加をいただいております。この駅前広場・自由通路・昇降棟及び移転後の苗穂駅舎は、平成26・27年度に設計を行って、平成28年度には着工が予定されております。
昨年の主な活動としましては、6月に道北方面への視察研修を行うと共に、「苗穂カフェ」もオープンして約1年半が経過し、ランチ事業を中心として、地元企業と連携したビールや日本酒講座などの各種イベントや地元の皆様の作品などを展示・販売するレンタルブース事業など、交流拠点としてのネットワーク拡大に向けた企画・運営を進めており、毎月の行事として定着したマージャン大会は10回を超え、毎回20名近い皆さんにご参加をいただいております。
また、恒例の「豊平川の美化活動」や「びっくり野菜市」などにも多くのご参加があった他、北海道遺産巡りも行い、成功裡に実施することができましたのは、永年に亘る会員の皆様のご理解とご支援の賜物であり、改めて感謝申し上げます。
本年も第2次五カ年計画を基に、新規事業にも取り組みながら、「苗穂カフェ」を協議会活動の基盤として充実を図り、住民・企業・行政のパートナーシップの下で、苗穂地区の活性化を目指し、感謝状の贈呈を弾みとして、新苗穂駅完成後のまちづくりを見通しながら、協議会の活動を継続していきたいと考えております。
ご関係の皆様には、今後とも、安心安全で賑わいと魅力のあるまちづくりを目指す当協議会の活動に、一層のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
新年を迎えるにあたり、会員の皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、年頭のご挨拶とさせていただきます。