苗穂駅周辺まちづくり協議会(八田 力会長)主催の「第15回フォーラム 苗穂再開発物語」が「〜創成川イーストのこれからのまちづくり〜」と題して、2月5日(火)午後6時30分からファクトリールーム(北2条東4丁目)にて、地域住民や会員企業、札幌市の関係者ら約100人が参加して開催されました。
開会挨拶では、大竹副会長が、行政・企業・住民のパートナーシップによる協議会活動の経過や苗穂駅移転の都市計画決定により、苗穂に賑わいを取り戻す再開発への期待についてお話されました。
続いて、苗穂駅周辺まちづくり協議会アドバイザーの山重 明氏(株式会社ノーザンクロス)から、「創成川イーストのこれまでとこれから」と題して、札幌の発展と並行した創成川以東地区の歩みと、札幌の創建期には都心の一部であった創成川イーストにおける、これからのまちづくりに向けて基調講演をいただきました。
その後のパネルトークでは地域の代表として、
若林雅教氏(中央区東北連合町内会 会長)
安保健一氏(苗穂駅周辺まちづくり協議会理事/東区苗穂連合町内会)
栗原礼子氏(中央区苗穂連合町内会 主任児童委員/苗穂女子会会長)
宮囿直文氏(サッポロ都市開発褐o営戦略部 経営戦略グループ グループリーダー)
の4名の方をパネリストに、創成川イーストのこれからのまちづくりをテーマに意見交換を行いました。
意見交換では、地域住民などの目線から、北ガス工場跡地や新しいJR新苗穂駅を中心とした再開発や地元でのまちづくり活動、苗穂カフェの活用などについて意見発表をいただき、創成川イーストのこれからに向けた熱い思いと夢の広がるフォーラムとなりました。
また、苗穂カフェのランチを担当されている安保さんから「おうちごはん」の紹介もあり、閉会にあたっては、協議会まちづくり推進委員会の藤原委員長から、本日の多くのご意見をバネにして今後のまちづくり活動に取り組んでいきたいとご挨拶がありました。