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お知らせ:【カフェ】「苗穂カフェ」で北海道大学の研究発表が行われました  2012年8月28日(火)
8月18日(土)、午後3時から、7月中旬にオープンした「苗穂カフェ」(中央区北2条東11丁目)で、北海道大学の学生さんによる、苗穂をテーマにした研究発表会が開催されました。
今回の発表は、『苗穂カフェ』の開設・運営にご協力いただいている北海道大学・小篠先生の計画演習の一環として、4月から調査や検討を重ねてこられた2つのグループより、苗穂地区の再活性化をテーマに、20〜30年後の将来に向けた具体的な計画提案について、模型を含めた説明をいただきました。
1つ目の提案は、北2条通りを「集・育・発ビジネス軸」として東西を結ぶトランジットモールを設定、新苗穂駅と電車の終着駅を結ぶメインストリートと共に交流機能を高めながら、既存の土地利用や企業の連携により、オープンスペースの確保と地域密着型ビジネスを創出しつつ、国際都市札幌の強化を図ろうというものでした。
2つ目の提案は、昭和2年の道路地図から新しい自由通路と重なる部分を「ものづくり・人づくりの軸」とし、新駅の中心エリアにはバイオエネルギー研究所、職業塾やまちの工作室、北側は多世代交流エリア、南側エリアではSOHOの展開などにより、忘れられた苗穂の魅力「まちの遺伝子」を取り戻すための提案となりました。
住民からは質問に加えて、発表者への称賛も多く、和気あいあいとした「苗穂カフェ」第1号のイベントとなりました。