苗穂駅周辺まちづくり協議会(湯浅義昭会長)主催の「第4回苗穂サミット」が「苗穂地区の明日を創る28町内会 正副会長会議 〜みんなで考える 住民主体のまちづくり〜」と題して、7月20日(月)午後6時30分から中央区苗穂会館(北1条東10丁目)で中央区苗穂連町(13町内会)、東区苗穂連町(15町内会)の計28町内会の会長、副会長、札幌市市民まちづくり局都市計画部地域計画課の職員、まちづくりセンター所長ら50名余が出席して開催されました。
開会挨拶では、湯浅会長が本サミットの目的を語るとともに、市電延伸の市長要望やベンチ設置をはじめ、これまでの協議会の活動について報告を行いました。
続いて、苗穂駅周辺まちづくり協議会アドバイザーの山重 明氏(株式会社ノーザンクロス)から、「路面電車による人や環境にやさしいまちづくり」、「街並みの魅力や賑わいのあるまちづくりを目指して」と題して創成川以東地区のまちづくり、路面電車と一体化したまちづくりなどについて出席者へ話題を提供しました。
また、8月24日(火)に札幌市教育文化会館で開催される「都心まちづくりフォーラム2010」において、都心まちづくり戦略や路面電車延伸に関するプレゼンテーションが行われるとの紹介もありました。
その後、提供された話題や、まちづくりに関する意見交換が行われ、各町内会から地域全体の高齢化問題や住民メリットのあるまちづくりへの期待など、定刻を過ぎても活発な議論が繰り広げられました。