12月4日、北海道遺産交流会議2009が行われ、協議会事務局長村岸氏が参加しました。
苗穂地区は、「札幌苗穂地区の工場・記念館群」が北海道遺産に選定されており、この地区で活動を行っている団体として会議へご招待を受けたものです。
会議では、3作の映画をまちのお年寄りが自主制作している、田んぼでミュージカル委員会事務局長斎藤氏や、来年2月に開校する札幌オオドオリ大学学長猪熊氏の基調講演と、地域からの報告として、道内各地の団体から遺産を活用した取組みの紹介がありました。総括では、北海道遺産協議会会長辻井氏から、社会・環境状況の変化に応じた取組みの「ブラッシュアップ」や近隣の遺産との「つながり」など、遺産活用のための提言が述べられ、苗穂地域でも、そういった取組みを推進していきたいと気持ちを新たにしました。