はばたく苗穂 苗穂駅周辺まちづくりについて、みんなで考えていきましょう!
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お知らせ:『第2回苗穂サミット』開催  2009年7月3日(金)
 苗穂駅周辺まちづくり協議会(湯浅義昭会長)主催の「第2回苗穂サミット」が「苗穂地区の明日を創る 28町内会正副会長会議」〜みんなで進める 住民主体のまちづくり〜と題して6月30日午後6時30分から、中央区の苗穂会館(北1条東10丁目)で中央区苗穂連町(13町内会)、東区苗穂連町(15町内会)の計28町内会の会長、副会長、札幌市市民まちづくり局都市計画部地域計画課の職員、まちづくりセンターの所長、企業部会の会員ら50名余が出席して開催されました。
 はじめに、湯浅会長が会議の目的と協議会活動の経緯、今年度の行事予定などを報告し、「“苗穂まちづくり宣言“の実践活動を今年度から進めるとともに新駅を賑わいの核として生まれ変わろうとする苗穂地区の魅力増進には、住民にも来街者にも”安心で安全なまちづくり“が不可欠であり、まちづくり活動に向けてのご意見、更なるご支援とご協力をお願いしたい」とあいさつしました。

 続いて、同協議会のアドバイザーである山重 明氏(潟mーザンクロス)から本日の会議に向けた話題提供があり、実際に災害を経験した新潟県の取り組みが進んでいることから、新潟県中越地震発生時における山古志村を例に自助・共助・公助の説明があり、その中で「特に重要なのは“共助”で“顔の見えるまちづくり”は地域力、住民力が大切であり、それが“安心・安全なまちづくり”に繋がる」とこれまでの豊富な経験を熱く語りました。また、「苗穂サミットをはじめ、苗穂地区の活発な取り組みが次の世代に繋がっていくことが重要であり、それが札幌のモデルになれば素晴しい」と出席者に呼び掛けました。

 その後、提供された話題に対して、参加した町内会の代表たちが自町内会の取組内容など、まちづくりの活性化に向けた熱心な意見交換を行い、定刻を過ぎても議論は終わらず、午後9時近くまで続きました。