市民グループの『AMAサポ−タ−ズ倶楽部』（走川貴美代表）は、5月31日午前、東区北7条東9丁目サッポロガーデンパーク煙突広場で、第３回「アマ＆ホップフェスティバル」（同倶楽部主催）を開催しました。今年3月まで『NHK趣味の園芸』の司会者として活躍されていた柳生真吾さんを招いてのトークショーも開かれました。
　第1部、煙突広場の“花苗バザー”では、アマ、ホップや栗山町の岡本さんの珍しい宿根草寄植えなどが並び、買い求める人々で賑わいました。午後は特設ステ−ジで、JR札幌駅北口（北区）から苗穂町4丁目周辺（東区）まで広がった植え込みに設置する『案内サイン』18基の完成を祝い、飯塚東区長、加藤北区長、走川代表による除幕が行われました。つづいて、苗穂小4年生の親子連れ約30組が、同倶楽部が用意した容器に3種類の多肉植物を植え込みする作業を柳生さんの指導で行いました。
　第2部、夜の部は7時から、札幌エルプラザ（北区北8西3）で柳生真吾氏のトークショー「人と自然の仲のいい風景」〜八ヶ岳倶楽部が教えてくれたこと〜が開かれ、百数十名が参加しました。柳生氏は、物質的な充足感から離れ、何ものにも代えがたい満足感と幸福感を得ることができる自然と人との心地よい関係を熱く語りました。